新型コロナに便乗した詐欺に注意!

いつの時代も、時事問題に合わせた詐欺が出てきますが、やはり新型コロナウイルスに関連した詐欺が発生しています。注意しましょう。

主流は『オレオレ詐欺』の応用

オーソドックスな手段としては、オレオレ詐欺の応用で「新型コロナウイルスの影響で会社が倒産したから金を貸してほしい」「新型コロナウイルスの影響で還付金がある」と電話が来てATMに誘導されるといった単純な手法です。

オレオレ詐欺の認知度が上がっているので騙されにくいかと言うとそうではなく、新型コロナの影響で社会が混乱していて冷静に判断しにくい状況にあるため、オレオレ詐欺の被害が少ないと言われている大阪で60代前後の方でも被害にあっています。

予めコミュニケーションを取ることが予防になる

古典的ではありますが、合言葉のようなやり取りをするように決めておくと予防になります。特別なものではなく簡単な、例えば子から親への電話であれば、子は必ず名前を言うこと。親は子の誕生日を聞き返すこと。この2点をお互いが守り、話が通じない場合は電話を切るように決めておけば、そう簡単には突破されないはずです。

『訪問盗』が増えている

外出制限の要請により家にいる人が多く空き巣ができなくなったため、犯罪者はそれに合わせた手口ですでに動き始めています。その手口とは訪問盗です。

訪問盗とは、業者を装った人物が家を訪れ、家主が目を離した隙に窃盗をするという手口で、2人以上で実行するのが主流です。

漏電、水漏れ、ガス漏れなどの『急を要する!』という様な口ぶりで近づき、「一緒に確認してください」と誘導している間に、もうひとりが金品を物色します。断っても「緊急」を理由に敷地内に入りこむこともあるので、注意が必要です。

簡単にドアを開けない

まずは訪問者が来てもすぐにドアを開けないことが大切です。また、インターホン越しでも長話は危険なので、たとえ持ち家でも「大家さんに連絡しておきます」など、上手に話を終わらせてその場をしのぎましょう。その後、念の為確認したい場合は、訪問者が敷地の外に出たことを確認してからにしましょう。

今後は市の職員やWHOなどの機関を装って「コロナウイルスの検査をします」といった詐欺が出る可能性もあります。また、マスクなどの希少商品を販売するといった詐欺も考えられますが、いずれも『簡単にドアを開けて話し込まない』ことが大切です。

巻き込まれてしまった場合

まずは消費者ホットライン188番へ電話しましょう。(相談は無料ですが通話料金はかかります)

消費者ホットラインは、消費生活センター等の消費生活相談窓口の電話番号がわからない人に、近くの窓口を案内してくれます。事情を説明して、トラブルの内容に対応してくれる機関の連絡先を入手したら、そちらに相談しましょう。

◆受け付けている相談の例

・契約に関する事業者とのトラブル
・悪質商法、訪問販売・通信販売等における事業者とのトラブル
・製品・食品やサービスによる事故
・産地の偽装、虚偽の広告などの不適切な表示に伴う事業者とのトラブルなど

◆専門の相談窓口を御紹介する相談の例
人権相談、労働問題の相談、公害苦情相談、感染症等の健康に関する相談、行政相談 など
※ 生命・身体に重大な危害を受けた場合、又はその危機が切迫している場合などは、まずは、警察・消防に連絡しましょう。

架空請求された場合は放っておかないこと

少し前までであれば、架空請求に対しては「相手にしないように」と言われてきましたが、近年では「少額訴訟」を実際に利用して提訴してくる場合があります。

この場合は見に覚えのない請求だとしても、『異議を唱える』というアクションを起こさなければ、相手の言い分が通って支払い義務が確定するという理不尽なことが起きます。

万一、呼出状などが来ても焦らず、消費者ホットラインに連絡するか、国民生活センター、消費生活センター、弁護士、弁護士会などに相談しましょう。絶対に請求してきた相手に連絡してはいけません。

『明日は我が身』と思って、両親や家族との連携を取り未然に防ぎましょう。

ライター:くろ

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