
いい加減、前向きな情報が欲しい
さすがに疲れてきましたね。ニュースもワイドショーも全て「感染者が増えた」「死者が増えた」「クラスターが発生した」「ウイルスをばらまいてやるという人が出た」「経済が崩壊する」と同じことを何度も放送して、うんざりですね。
東日本大震災の時もそうでしたが、悲惨な状況を繰り返し見るのはストレス以外の何物でもありません。
日用品が品切れになっている情報も、見た人が焦りを感じるようなことしか言わず、状況が改善されるような意見やアイデアは出ません。
ウイルスをばらまいてやるという人に関しては、すぐにバイオテロとして処理する方向ではダメなんでしょうかね。実際の映像を何度も流されてもストレスを感じるだけです。
もっと心配をなくしてくれる、価値のある情報が欲しいものですね。
念のため感染した時の対処方法を考えておく
「明日は我が身」と思って、感染した時のことを考えたほうが早そうなので、情報をまとめてみます。
新型コロナウイルスの症状
➊風邪の症状や37.5℃以上(40℃程度の高熱)の発熱が4日以上続く(妊娠中のかたは2日程度で相談)
➋発熱に加えて以下のどれかを感じる。特に呼吸器系の不具合。
- 乾いた咳
- 息切れ
- 息苦しさ(呼吸困難)
- 強いだるさ(倦怠感)
- 吐き気
- 筋肉痛
- 強い頭痛、のどの違和感、下痢の報告もある
症状を感じたらどう行動すれば良いか
➊「ウイルスをばらまいた」と言われるとたまりませんので、まずは学校、会社、イベント等は休みましょう。
➋各都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」に連絡。連絡先は以下の記事を参照してください。
➌自宅で待機する場合は、換気に気を使いましょう。私見ですが換気が最も重要ではないかと考えます。以下の参考記事を参照してください。


病院ではどう看病しているか
タイトルの「新型コロナの退院者はどうやって改善したか」の疑問ですが、ここがポイントだと思います。ワイドショーでもこういう情報整理に時間を割いてほしいですね。
分かる範囲内でまとめてみます。
回復した京都の感染者(医師の話による)
- 処方したのは解熱剤ぐらい。
- 食事も通常の入院食だった。
- マスクを着用
- 入院食の食器は使い捨ての物を使用。
「患者自身の回復を待つしかない。特別なことはしなくてもだんだんと良くなった」との事。
神奈川県立足柄上病院などの治療チーム
- 気管支ぜんそくの薬「シクレソニド」を使用
2日程度で症状が改善し、ウイルス検査が陰性となって退院。
韓国の場合
2月の時点で治療薬がないため「免疫力」頼みで9人が完治。いやこれは流石にチョットあれですね。
アメリカの女性の体験談
- 新型コロナウイルスと思ってなかったので、薬局でインフルエンザの薬をもらって飲む。
- たくさん水を飲む。
- 良く休む。
- 見たかったテレビ番組の一気見とかしていれば治る。
同じパーティーに参加していた人が、自分と同じ症状だったため、怪しいと思い検査すると陽性だったそうです。最後の「見たかったテレビ番組の一気見とかしていれば治る。」がいいですね。参考にした記事を下に張り付けておきます。
国内で16%がすでに回復
治療薬がないにもかかわらず、国内で約800人中130人は回復しているようです。データとしてあてになるかは分かりませんが、一応世界では34%が回復しているようです。
死者が出ている以上、安心はできませんが、絶望的な状況でもないと考えます。
万一、感染した時は体力(免疫力)が大切だという事は、今ストレスを抱えすぎて体力を落とすのは危険なので、ニュースやワイドショーは見すぎず適度にストレス解消をすることが一番安全なのかもしれません。
ライター:くろ
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