漫画家:「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」など多くの名作を残してきた松本零士先生。2020年1月からツイッターを利用しているみたいです。
正確に言うと、4代目ミーくん(ネコさん)がパパとママについてつぶやいているようです。
Tweets by leijisha僕、ミーくん(四代目・♂)。零時社でパパ(松本零士)、ママ(牧美也子)と一緒に暮らしているんだ。これからパパやママのお仕事の様子をつぶやいていくからよろしくニャ。 #松本零士 #零時社 #猫 pic.twitter.com/8Op7SPg4Br
— ミーくん@零時社/松本零士 (@leijisha) 2020年1月24日
2019年11月に訪問先のイタリアで倒れたというニュースを見た時は、とても心配になりました。回復してくれて本当によかったですね。こうして、ツイッターもはじまり、元気に活動されている姿を見られるのは本当に嬉しいことです。
私は、大御所先生たちの作品をさほど読んでいません。
知らないのに尊敬しているのは、今の日本漫画界を作ってくれたから。私たちの知る漫画の世界は、ほんの一部です。実は、もっと昔から漫画はあります。漫画の歴史は、いつからなのか?
漫画の歴史を知りたくて、図書館で本を探してみると歴史をまとめた多くの本があることを知りました。松本零士先生も本を出版しています。アマゾンでは、カラーページで試し読みができます。
昔の漫画をみると、どこか懐かしさを感じませんか?ディズニーのような雰囲気も感じます。日本はディズニーの影響も大きく受けていきます。手塚治虫先生がディズニーに憧れていた影響もありますね。そして、時代は進み新世代の人たちが日本独自の漫画を描き始めていく。それが、劇画です。
今は、大人も漫画を読む時代ですよね。当たり前のようですが、昔は子供の読み物でした。しだいに青年向けに描かれた漫画(劇画漫画)も現れて劇画ブームも生まれます。まんがの歴史を追っていくと知らないことがいっぱい。終戦後、みんながどんな風に漫画にのめりこんでいくのか。色んな逆風がある中、表現することにこだわった先生たちの熱意と情熱を感じることができます。
昔の漫画はファッションもかわいいし、近未来の世界観が夢いっぱいで楽しい。漫画の歴史を紹介している本は、分厚い本だと歴史の重みも感じます。松本零士先生の描いた「漫画大博物館」も歴史の一部を紹介しているので気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
いつになるかわからないけど、次は、「子連れ狼」でも有名な小池一夫先生について書こうと思います。
ライター:きらり
まんが歴史研究部 「漫画家つりたくにこさんを知る」
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