新型肺炎コロナウイルス(COVID-19)対策の注意点

新型コロナ対策に効果がない商品もある!

近所のドラッグストアで商品が空になっているコーナーが目に入るようになって、少し気になったことがありました。それは『あれ?この商品はなぜ売れ残っているの?』という商品があることでした。「へ~。消毒グッズでも人気のないものもあるんだな~。」と最初は気にしていませんでしたが、アトになって「あ、新型コロナ対策に効果がないのかな!?」と今更気が付きました。遅いですよね。

そんなわけでちょっと調べてみたら気になる内容もあったので、皆さんも『何となくで買って損したー!!』ということのないように気を付けてください。

新型コロナに効果がある対策

国立感染症研究所のガイダンスを見てみると、2月8日現在では以下のようです。

・皮膚に対してはアルコール消毒(濃度70%)

・物を拭くときは次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)

いまいちピンと来ないですね。一般的な商品で何かないかも合わせて詳しく見てみました。

アルコール(濃度70%)とは

70%エタノールがもっとも強い殺菌・消毒力をもつと言われているようですが、新型コロナウイルスのような『 エンベロープのあるウイルス 』には100%あるいはそれに近い濃度がもっとも消毒効果が高いという情報も・・・。さらには近年は65%~95%で十分だとも言われているようで。

う~ん、ここは国立感染症研究所に従って70%を探してみましょう。

花王の商品で『パワースキッシュ』という商品がエタノール含有量67.9%でした。70%よりやや低いですが、65%以上なので十分かと思います。ちなみに70%以上を探そうとするとほとんどが業務用で、アルコールは引火性液体の危険物ですからお子さんのいる家庭で保管するにはちょっと怖いですね。

次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)とは

おそらく皆さんが1番なじみのある例として、これも花王の商品で『キッチンハイター』が次亜塩素酸ナトリウムを含む商品ですが、キッチンハイターは濃度6%でそのまま使うのは危険です。

そもそもキッチンハイターは、薄めても何となく怖いです。キッチン用ですし。

ただ、いろいろ調べてみると0.1%でも安全に使用できるレベルにはならないようで、『赤ちゃんがいる家庭にも安全に使える』というのは、これしか見つかりませんでした。

この商品は『次亜塩素酸水100ppm』とあるので、次亜塩素酸ナトリウムにデータ変換すると0.001%ということになります。かなり薄いですね。

ある意味ここからが本題です

そうなると「我が家にある消毒液は!?」と思ってみてみたら・・・。『ベンザルコニウム塩化物 0.05w/v% 』・・・。あれ?あの~エタノールはどこでしょうか・・・。と思ったら『添加物:エタノール』

エタノールはおまけですか!

どうやらエタノールの含まれない消毒液もあるようで、花王を含む大手メーカーでのホームページでも「商品名○○は 新型コロナウイルスへの効果が確認できておりません。」と親切に言ってくれてます。

『消毒が出来るハンドクリーム』もあったので、「おお!いいかも~!」っと買いそうでしたが、消毒成分:ベンゼトニウム塩化物、添加物:低濃度エタノールでした。残念。

今、高値で売買されていますがよく考えて!

値上げされているからといって確認せずに購入するのは危険です。十分に気を付けて下さい。

無水エタノールがあれば自分でも代用品が作れるので、値上げされた商品を購入するまえに、以下の記事も読んでみてください。

とはいえ殺菌効果はある。新型コロナウイルスに効果がないだけ。

「家のもダメなやつだよ!なんだよ~!」と思ったかた。それでも無駄ではないんです。確かに新型コロナウイルスに効果はありませんが、ほかの菌には効果があるんです。ほかの菌でやられて免疫力が低下したせいで、新型コロナウイルスにやられたとなると後悔するので、ほかの菌対策もしましょう。

ライター:くろ

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コメント

  1. anon. より:

    コロナウイルスは、エンベロープウイルスですので、「塩化物(ベンルコニウムやベンゼトニウム)と低濃度アルコール(30%程度)」でも、不活化できるという研究があります。(*「“ベンザルコニウム塩化物”に“低濃度アルコール※1”を組み合わせた手指用消毒液」
    において、抗インフルエンザウイルス効果を確認: http://web.archive.org/web/20130507115538/https://www.lion.co.jp/ja/company/press/2009/2009103.htm *解る!歯科薬理学第3版: http://www.gakkenshoin.co.jp/book/ISBN978-4-7624-2664-3/206-207.pdf)
    実際、ゼリア新薬では、上記のブログ記事にあるようなハンドクリームの説明に「インフルエンザ予防」を標榜しています。

    • くろ くろ より:

      低濃度アルコールでも30%程度あれば塩化物(ベンルコニウムやベンゼトニウム)との組み合わせで、80vol%の高濃度アルコールと同等のインフルエンザウイルス殺菌効果があるとは驚きです。
      購入したものの中でそういった商品があるので役立てられそうです。ご教示いただきありがとうございます。

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